愛媛県認定漁業士協同組合

飼育と飼料

のびのびストレスなしで健康な魚に

イケスと言う限られた空間で沢山の魚を飼育するとストレスで魚が病気になってしまいます。
魚にも快適で健康的に成長できる空間が必要です。
愛媛県認定漁業士協同組合では従来より少なく魚を飼育する事で、魚体にかかるストレスを
軽減することで、投薬無しで健康に育てる方法で安全で安心して食べれる魚を飼育しています。
飼育風景写真
[飼育風景]

昆布で水質改善

きれいな空気が人の健康に良いように、きれな水は魚の健康にも大切です。イケスの周りに昆布を養殖しています。
昆布は海水中のリンや窒素分の吸着性に優れています。海洋汚染や赤潮の原因とされている窒素やリンを吸着し飼育環境の水質を
改善します。また、海水中の地球温暖化の原因の一つの二酸化炭素も同時に吸収してくれるため、温暖化防止も役立っています。

安心・安全な魚づくりと飼料

安心・安全な魚づくりにはエサも欠かせません。 魚に与えるエサは魚の身質や健康に影響します。また、それを食べる人にも影響を
与えるためエサにも細心の注意を払っています。養殖魚に与えられているエサは、認定漁業士が日々研究を重ね、主に天然素材を
原料とした安全を十分考慮した独自配合の飼料を使用しています。

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環境保全への取り組み

美しく恵み豊かな宇和海を次世代に残して行く事も愛媛県認定漁業士協同組合の大切な活動の一つとして考えます。
消費者の皆様が安心して食べれる魚を育む場所としても、公共の海洋資源としても海を大切に美しくして行く為に、愛媛県認定漁業士協同組合は様々な環境保全活動へ取り組んで行きます。

瀬戸内海・宇和海クリーン作戦

愛媛県認定漁業士協同組合は、第六管区海上保安部が行う環境省が主唱する「環境月間」にあわせ、6月1日から6月30日までの1ヶ月間
「瀬戸内海・宇和海クリーン作戦」に参加しています。『未来に残そう青い海』をスローガンに、海洋環境保全思想の普及及び
海上環境関係法令の遵守を図り、瀬戸内海及び宇和海の海洋環境の保全に努めることを目的としています。

宇和海に緑を広げ環境を守る会

宇和島市蛤地先、遊子水ヶ浦地先、日振島能登地先、北灘国永地先の4箇所に、コンブ種付ロープを設置し、コンブ養殖による
水質浄化に取り組んでいます。
宇和海に緑を広げ環境を守る会ホームページに移動

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ここは愛媛県認定漁業士協同組合オフィシャルWEBサイトです。