愛媛県認定漁業士協同組合

宇和海概要

宇和海国立公園

宇和海国立公園は、四国地方の南部西に位置する、海岸部を中心とした海洋型の国立公園
です。愛媛県と高知県の二県にまたがり、愛媛の宇和海海域は沈降海岸の細やかな入り江
と豊後水道の島々がみせる優美な景観、高知の足摺海域は黒潮に洗われた隆起海岸の豪快な景観を特徴としています。 またこのほか、滑床、篠山地区などの内陸部も公園区域に
含まれています。


深い入り江と半島が交錯したリアス式海岸の続く宇和海沿岸では、その地理的な 利点を活かして古くから真珠・真珠貝養殖が営まれ、日本有数の真珠の産地として有名です。
また、眼前に臨む宇和海には黒潮が流れ湾口付近に浮かぶ9つの島々の周辺には
天然魚の好漁場が集中しています。海水は太平洋から清浄な黒潮が定期的に流れ込み
海水交換がなされています。
MAP

認定漁業士共同組合と宇和海

愛媛県南部は水産養殖業が盛んで、ほぼ全ての認定漁業士が愛媛県南部の
南予地方で生産活動を営んでいます。
国立公園にしてされる豊かできれいな海域の利点と認定漁業士での豊富な知識を活用し、
安全で安心できる魚を事業者さま、消費者さまにお届けできるように取り組んでいます。
宇和海の景色

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データで見る抜群の飼育環境

瀬戸内海の2倍の透明度と低いCOD値

宇和海と瀬戸内海を科学的に比較すると図(1)の結果が得られます。透明度は瀬戸内海と比較すると約2倍ほど高く、COD
(科学的酸素要求量)も21%低い値を示しています。
指標 瀬戸内海平均 宇和海平均 比較
COD(科学的酸素要求量)
低い方が清浄
1ppm 1.30ppm 瀬戸内海より
21%低い値
透明度 7.5m 14.0m 瀬戸内海の
約2倍の透明度
※CODは代表的な水質の指標の一つで、有機物が多く水質が悪化した水ほどCOD値が高くなります。
※参考資料:平成18年愛媛県環境白書

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