マハタ
分類
- 科:ハタ科
- 目:スズキ目
- 属:スズキ亜目
- 種:ハタ科
- 属:マハタ属
- Epinephelus septemfasciatus
- Convict grouper
- マハタ
特徴
マハタは、天然での漁獲がほとんどないため、知名度は低いものの、その味は極めて美味です。肉質は独特の歯応えがあり、
刺身として最高級です。加熱しても身崩れしにくいため鍋物材料に適しており、クセのない白身は和洋中料理すべてに利用できます。
また、皮膚にみずみずしさを与えて老化を防いだり、関節炎や骨粗しょう症の改善効果が報告されているコラーゲンを
豊富に含んでいることも特徴です。
マハタを使ったお料理
ハタ鍋
鍋の王様「マハタ鍋」。大きくぶつ切りにきったマハタの身とのぷりぷりの食感と歯ごたえが絶品です。マハタから出る出汁の味と国産野菜と組み合わせて食べる究極の鍋料理です。
ハタ焼き切り
マハタの皮目を軽く炙り、香ばしさをお刺身に加えます。皮と身の間の脂を熱で身にもまわし旨味を引き立てた絶品のお刺身です。
ハタ兜煮
甘辛くこってりとした味わいにマハタから出るコラーゲンが絡まった、食事にもお酒のおつまみにも最高の煮物です。あまり目にする事も無く食べる機会も少ない幻の一品です。
ハタのバルサミコ酢仕立て
軽くソテーしたマハタの切り身とバルサミコ酢が隠し味の酸味の利いたソースをソテーに絡めた一品。
ハタたら子グラタン
和風のタラコグラタンにどんとぶつ切りにしたマハタを組み合わせた一品。マハタの身がグラタンの中で煮る状態と蒸す状態の中間で調理され旨味をギュッと凝縮した濃厚な味わいの一品です。